夢を更新するだるまはbud brand AWARD 2022で準グランプリに選ばれました。
私たちは、予想外のことが次々に起こる、不確実な時代を生きています。
そんな時代に、私たちにできることはなんでしょうか。
それはきっと少しずつでも夢を描いて、一歩一歩前に進んで行くこと。
うまく行かない時は、時に描いた夢を諦めること。
そして、新しい夢をすぐに描きなおすことではないでしょうか。
夢は、状況に応じて調整していけばいいと思うのです。
私たちが提案するのは今の時代に即したかたちで、
ここちよく夢見るための、勇気を与えるプロダクトです。
伝統的なダルマは、願いを込めて左目を入れ、
願いが叶った後、右目を入れることで「祈りの儀式」を完了させます。
私たちは、そんなダルマの全体をホワイトボード化。
夢を何度も書き換えられるようにしました。
ダルマの「目」は本来のダルマが持つ「余白」。
その「余白」を拡張することで、新しい夢の見方を提案します。
夢を考える。
夢を描いて、左目を入れる。
叶ったら、右目を入れる。
叶わなかったり、あるいは他の新しい夢を叶えたくなったら、書いた夢を消して、02に戻る。
だるまとは、達磨大師(だるまだいし)の顔が描かれた、日本の人形。「七転び八起き」と言われ、いくら転がしてもすぐに起き上がります。
重心が安定した形は心の持ち方を示し、どんな困難にも対処できる落ち着いた心と忍耐力を表しています。
願を掛けるときに片目を入れ、願いがかなったらもう片方の目を入れるという風習が、今も広くおこなわれています。
だるまの生産地として最も有名なのが、群馬県高崎市。「夢を更新するだるま」は、高崎の職人さんの手作業で作られています。
広告会社勤務のコピーライター。
コンセプトメイキングからアイデア開発、コピーライティング、レーザーカッターの操作まで。
でもいちばん好きなのはチームで仕事すること。
社会、広告、人が好きです。
千葉県出身。印刷会社にデザイナーとして勤務後、Web制作会社のアートディレクターとして採用におけるグラフィック制作、Webサイトデザイン制作に携わる。
デザイン制作だけでなく、撮影ディレクションや写真撮影、プログラミングもすることでコンセプトに基づいたデザインを追究。何かを考えて作ることが好き。
日本大学藝術学部デザイン学科 卒業。海外の行政機関でプロダクトやサービスのクリエイティブディレクションやデザイン開発、デザインコンサルティングに携わる。変化や多様性の中に身を置き、順応しながらモノコトをデザインする瞬間が楽しい。
だるまの幸喜
「高崎だるまが創る縁」をビジョンに掲げ、約150年前に高崎の地で生み出された『高崎だるま』を製造しています。
HP:http://www3.wind.ne.jp/darumanokouki/
MIXER
五大陸×五感を刺激する、クリエイティブの総合商社。
映像、音楽、食、エンターテイメント、ソーシャル、ファッション、空間デザイン、教育、ストーリーライティング、広告、メディア、キャラクター開発など分野を問わず、また展開地域をグローバルと規定し活動する多国籍コミュニケーションサービス。この度、0S2が提案する「夢を更新するだるま(DREAM RENEWAL DARUMA)」のコンセプトに共感し、サポートを決定いたしました。
HP:https://www.mixer-tokyo.com/